
2016年12月より洗濯表示が新しくなりました。
大きく5項目の7種類に分かれており、それらは以下の順に並んでいます。
1.洗濯
2.漂白
3.乾燥(自然・タンブル)
4.アイロン仕上げ
5.商業クリーニング(ドライ・ウェット)
従来の表示方法から「家庭でのタンブル乾燥」と「商業クリーニングのウェットクリーニング(クリーニング店での水洗い)」が
追加されました。
文字で表わすのではなく、記号と数字で「強さ」「温度」「禁止」を示しています。
洗濯表示には取り扱うための大切な情報がたくさん入っています。
これらの表示をきちんと確認していただくことで、より良い状態で長くお使いいただけます。
新洗濯表示図柄






旧表示記号 | 新表示記号 | 意味 |
![]() ![]() | ![]() | 液温40℃を限度とした、洗濯機で通常の洗濯ができる |
![]() | 液温40℃を限度とした、洗濯機で弱い洗濯ができる | |
![]() | 液温40℃を限度とした、洗濯機で非常に弱い洗濯ができる | |
![]() | ![]() | 液温30℃を限度とした、洗濯機で通常の洗濯ができる |
![]() | 液温30℃を限度とした、洗濯機で弱い洗濯ができる | |
![]() | 液温30℃を限度とした、洗濯機で非常に弱い洗濯ができる | |
![]() | ![]() | 液温40℃を限度とした手洗いができる (手洗いとは「押し洗い」「降り洗い」など手でやさしく洗う行為です |
![]() | ![]() | 家庭洗濯はできない |

旧表示記号 | 新表示記号 | 意味 |
![]() | ![]() | 塩素系及び酸素系漂白剤が使用できる |
![]() | 酸素系漂白剤のみが使用できる (※毛・絹は粉末タイプの酸素系漂白剤を使用できない) | |
![]() | ![]() | 漂白剤は使用できない |
漂白剤を使用する場合
洗濯表示ごとに適応する漂白剤の種類 | 塩素系漂白剤 | 酸素漂白剤 粉末 | 酸素漂白剤 液体 |
使用できるのは白物のみで 素材も限られます | 基本的に白物や色柄ものに 使用できるが、使用できない素材もある | 白物や色柄物に使用できる (毛・絹に使用できるものも多い) | |
![]() | ○ | ○ | ○ |
![]() | × | ○ (毛・絹は×) | ○ |
![]() | × | × | × |

旧表示記号 | 新表示記号 | 意味 |
![]() | ![]() | 脱水後、つり干しがよい(日向での乾燥ができる) |
![]() | ![]() | 脱水後、平干しがよい(日光での乾燥ができる) |
![]() | ![]() | 脱水後、日陰でのつり干しがよい |
![]() | ![]() | 脱水後、日陰での平干しがよい |
タンブル乾燥機

洗濯物を回転させながら温風で乾燥する衣類乾燥機には洗濯と乾燥の一体型の洗濯機と回転式衣類乾燥機の2種類があります。

旧表示記号 | 新表示記号 | 意味 |
![]() | ![]() | 底面温度200℃を限度とした、アイロン仕上げができる |
![]() | ![]() | 底面温度150℃を限度とした、アイロン仕上げができる |
![]() | ![]() | 底面温度110度を限度とした、アイロン仕上げができる |
![]() | ![]() | アイロン掛けができない |

旧表示記号 | 新表示記号 | 意味 |
![]() | ![]() | パークロロエチレン及び石油系用剤でのドライクリーニングができる |
![]() | パークロロエチレン及び石油系溶剤での弱いドライクリーニングができる | |
![]() | ![]() | 石油系溶剤でのドライクリーニングができる |
![]() | 石油系溶剤での弱いドライクリーニングができる | |
![]() | ![]() | ドライクリーニングはできない |
該当無し | ![]() | ウェットクリーニングができる |
![]() | 弱いウェットクリーニングができる | |
![]() | 非常に弱いウェットクリーニングができる | |
![]() | ウェットクリーニングはできない |