チョコを食べると眠れない?チョコレートとカフェインの正しい知識
2026.02.12
ねむりのnote
もうすぐバレンタイン。街中でチョコレートを見る機会も増え、つい手が伸びてしまう季節ですね。
「いつもより食べちゃう…!」という方も多いのではないでしょうか。
美味しくてついパクパク食べてしまうチョコレートですが、このコラムでは少しだけ「カフェイン」の視点からお話してみたいと思います。
チョコレートにも含まれている「カフェイン」
コーヒーや紅茶、緑茶、コーラ、栄養ドリンク、エナジードリンク…
こうした飲み物にカフェインが含まれていることはよく知られています。
実は、チョコレートにもカフェインが含まれていること、ご存知でしたか?
カフェインが睡眠へ与える影響
カフェインは知らないうちに摂取量が増え、習慣化しやすいもの。
過剰にとると 頭痛・頻脈 などにつながることがあります。
● なぜ眠れなくなるのか?
カフェインは、眠気をもたらす「アデノシン」という物質の働きを邪魔するため、覚醒作用が起こります。
● どれくらい体に残る?
- 個人差はあるものの 約4時間は体内に残る と言われています
- 寝る前の夕方以降は控えるのが無難です
● 逆に「昼寝」にはプラス?
カフェインは作用が出始めるまで約30分。
そのため、カフェインをとってから短時間の昼寝をすると、スッキリ目覚めやすいとされています。
「朝チョコ」はおすすめできない理由
朝、「おめざ」にチョコレートを食べる方もいるかもしれません。
糖分で寝起きのぼんやりを解消する感覚があるためですが、「朝食」としてチョコやお菓子を食べる習慣はあまりおすすめできません。
お菓子の糖分は
- 血糖値を急上昇させる
- その後 急激に下げてしまう
このため、
午前中にだるさや強い眠気を感じる原因 となることがあります。
食事の代わりにチョコレートをとるのではなく、
食事とおやつは分けること を心がけてください。
睡眠に影響するその他の嗜好品「お酒とタバコ」
カフェインのほかに、睡眠への影響が大きい嗜好品として お酒とタバコ があります。
● お酒(寝酒)の落とし穴
寝つきが良くなるように感じても…
- 利尿作用などで 眠りが浅くなる
- 習慣化すると 耐性がつき、飲酒量が増える
- 結果として 睡眠の質が悪化
- アルコール依存のリスクにも
寝る前3時間の飲酒は避けるのが理想的です。
● タバコが睡眠を妨げる理由
タバコは吸ってすぐリラックス作用があるものの、
- その後 覚醒作用が続く
- 結果として 睡眠の質が低下
夜だけ控えるのではなく、禁煙がベストです。
喫煙習慣があり睡眠に悩んでいる方は、まず 1週間の禁煙 を試してみてください。
多くの方が睡眠の変化を実感すると言われています。
嗜好品とうまく付き合うために
どんな嗜好品も、量やタイミングしだいでプラスにもマイナスにもなるものです。
取り過ぎはよくないものの、好きなものは心の栄養にもなります。
大切なのは、
うまく付き合い、自分の体と睡眠に合わせてコントロールすること。
どうか無理なく、心地よいバレンタインシーズンをお過ごしください。