寝酒はNG?! 年末年始に気をつけたい「お酒と睡眠の関係」

2025.12.15

ねむりのnote

年末年始、忘年会や新年会でお酒を楽しむ機会が増えますよね。
「ちょっと飲んで、ぐっすり眠ろう」…そんな考え、実は危険かもしれません。
今回は “お酒と睡眠の深い関係” を、知っておきたいポイントとともにご紹介します。


お酒で眠れる?その眠り、実は浅いんです

お酒を飲むと心地よくなり、眠気が訪れます。
でも、その眠りは 質が低く、途中で目が覚めやすい のが特徴。さらに…

  • 喉の筋肉が弛み、いびきが悪化
  • 利尿作用で「トイレ覚醒」が増える

「深酒=ぐっすり」ではなく、むしろ “浅い眠り” になってしまうんです。


「ひと眠りで酔いが醒める」は勘違い!

眠っている間は代謝が落ちるため、アルコールの分解は遅くなります。
つまり、寝ても酔いは抜けません
翌朝の運転や重要な判断は、十分な時間を空けてから。仮眠でスッキリしても、体内にはアルコールが残っている可能性が高いんです。


寝酒は危険な習慣

眠るためにお酒を飲む「寝酒」は、依存症への入り口。
アルコール耐性が上がり、量が増えていく悪循環に…。
「飲まないと眠れない」状態になったら、医療機関への相談をおすすめします。


睡眠薬とお酒の併用は絶対NG

睡眠薬とお酒の組み合わせは、ふらつきや過剰な鎮静効果など、命に関わる危険があります。
眠れないときは、お酒に頼らない方法を考えましょう。


就寝前の食事にも気をつけて

満腹状態で眠ると睡眠の質が下がり、翌朝の食欲にも影響します。
「食べ過ぎない」「飲み過ぎない」を心がけましょう。


年末年始は“ほどほど”がカギ

お酒も食事も、睡眠の邪魔にならないように “ほどほどに楽しむ”
これが、翌朝のすっきり感を守る秘訣です。


眠りを大切にすることは、年末年始をもっと楽しむための第一歩。ぜひ参考にしてください!