5月病対策に。「睡眠」見直してみませんか?
2026.05.15
ねむりのnote
ゴールデンウィークが終わり、少し気持ちが落ち込みやすくなるこの季節。
いわゆる「5月病」と呼ばれる不調を感じる方も多いのではないでしょうか。
そんな時に見直したいのが、「睡眠」です。
心の安定と深く関わる「眠り」

厚生労働省が示す睡眠指針の中でも、
「睡眠による休養感は、こころの健康に重要」とされています。
実際に、多くの精神的な不調は不眠を伴うことが知られており、
睡眠と心の状態には強い関係があります。
中でも、睡眠時間が7時間前後のときに、最も抑うつ傾向が低くなるといわれています。
日中に強いストレスや不安を感じていると、
感情を司る脳の働きが興奮状態のままになり、
眠りに入ってからもリラックスできず、寝つきが悪くなったり、
悪夢を見やすくなることも。
その感情をコントロールする役割を担っているのが「前頭前野」です。
しかし、睡眠不足が続くと、この働きが低下し、
イライラしやすくなったり、気持ちが不安定になりやすくなります。
「最近ちょっとネガティブかも」と感じたら、まずは眠りを整えることが大切です。
睡眠の質を高める、日々の習慣

質のよい睡眠には、日中の過ごし方も大きく関わっています。
食事でとるタンパク質をもとに、
日光を浴びることで「セロトニン」というホルモンが活性化します。
これは心を安定させる働きを持つもの。
そして夜になると、このセロトニンは
「メラトニン」という睡眠に関わるホルモンへと変化し、体内リズムを整えてくれます。
取り入れやすい習慣としては、
- 朝、しっかりと日光を浴びる
- 朝食をきちんととる
- 夜は明るすぎる環境を避ける
- 就寝前のスマートフォンやPC使用を控える
など、ほんの少しの意識で睡眠の質は変わっていきます。
大切な人の「眠り」にも目を向けて
ご自身だけでなく、家族や身近な人の不調が気になることもありますよね。
そんな時は、眠っているときの様子にも少し目を向けてみてください。
特に、体を丸めて横向きになる「胎児型」の寝姿勢は、
無意識に自分の体を守ろうとする状態であり、
強いストレスを抱えているサインともいわれています。
いつもと違う様子が見られたら、少し気にかけてあげることも大切です。
気持ちが沈んだときは「お料理」でリセット

ストレス発散の方法は人それぞれですが、
落ち込んだときにおすすめしたいのが「お料理」です。
段取りを考えながら手を動かすことで、
自然と無心になりやすく、気持ちを切り替えるきっかけになります。
さらに、
- 仕上がりが目に見えて達成感を得られる
- 「おいしい」と感じることでポジティブな感情が生まれる
といったメリットも。
毎日お料理をしている方も、
少しだけ丁寧に、自分のために好きなものを作ってみる。
それだけでも、心が軽くなることがあります。
なんとなくの不調は、心からのサイン

「なんだかモヤモヤする」
「気持ちが落ち込みやすい」
そんな感覚は、心からのサインかもしれません。
だからこそ、まずはしっかりと眠ること。
そして、自分の心の状態にやさしく目を向けてあげることが大切です。
忙しい日々の中でも、“眠ること”を少し意識してみる。
それだけで、毎日はきっと少しずつ整っていきます。